臨床工学技士学科

照屋 蘭さん
(普天間高等学校出身)

先生が丁寧に分かりやすく教えてくれるので
文系理系関係なく挑戦できる

 高校生の時に、先生とある病院の先生がたまたま友達という縁で、その病院の医療従事者向けの説明会に参加する機会がありました。説明会で色々話しを聞く中で臨床工学技士という職業を知り、機械を扱う専門職との説明を受け、興味を持つようになりました。医療系の仕事に引かれつつある中、進路指導室でSOLAの学校案内パンフレットを見て、2015年から新しく臨床工学技士の学科ができることを知りました。県内の学校では初めての学科ということもあり、ぜひ入りたいなと思い入学を決めました。
 臨床工学技士学科では機械を扱うことは前もって知っていたのですが、いざ入学してみると、機械の構造だけでなく、実際に使う時の方法をきちんと習わないと機械を扱えないことを知った時は驚きました。他にも、人体の構造や病気に関することも詳しく学ばないといけないことに気づき、思ったより大変だなと痛感。しかも、勉強するジャンルが多岐にわたっていることがまた、私の頭を悩ませました。例えば、機械は数学や物理の知識が必要になりますが、人体のことを知るには生物や化学の勉強をしないといけません。科目ごとに頭を切り替えないといけないのには苦労しましたね。
 勉強は大変でしたが、先生達が優しく教えてくれるので安心でした。クラスメイトも授業中は集中しているので静かですが、休み時間になると賑やかになるメンバーなので、学校生活を楽しく過ごしています。授業は、1年生は座学が主で、2年生に進級すると機械を使った授業が増えてきます。その時に、学んだことと実際機械を使ってみるのとではどれだけ違っているのか、身をもって感じることができると思います。それは、不安な部分もありますが今から楽しみでもあります。
 卒業して就職したら、県外にしろ県内にしろSOLAの1期生としての誇りを持って働きたいですね。「新人だからできなくても仕方ないよね」などと言われないように、むしろ「SOLA出身の新人さんはこんなことまでできるんだね」と言われるようにしたいです。ゆくゆくは、多くの機械を使える臨床工学技士になりたいですね。中には、一つの機械を専門に扱う技士もいますが、私は一つだけでなくさまざまな機械にふれていきたいです。医療現場では、検査を受ける人は男女共にいますが、技士はまだまだ男性が多く、女性は少ないのが現状です。できれば女性技士が対応した方がいい治療もあると思うので、もっと女性技士が増えるといいなと思います。みなさんも、医療系に進みたいと思ったら、ぜひSOLAに来て下さい。先生や仲間もみんな優しく、色々と丁寧に教えてくれるので文系理系関係なく挑戦できる学科ですよ。