臨床工学技士学科

川満 研一さん
(具志川高等学校出身)

一度社会人を経験しても、挑戦する価値のある職業
夢を叶えるためには、努力を続ける強い意志も必要

 一度、熊本の大学に進学し、農学部でバイオサイエンスという遺伝子の勉強をしていましたが、やりたいことと違うと思い進路を変更。元々医療系に興味があり、生物学的要素ではなく、自分の得意な工学的要素が多い臨床工学技士に関心を持つようになりました。ですが、熊本で働きながら学生になることが厳しかったので、SOLAに入学することにし、沖縄に帰郷しました。
独学で基礎的な勉強しかしていなかったので、入学していきなり専門的な授業を受けた時は、意味が分からず、この授業が何のためになるのかも分からず不安でした。ですが、半年が経ち後期に入ったとたんに、前期の授業内容が何のために勉強していたのかが理解できるようになりました。分からないことはすぐに先生に聞くようにし、徐々に理解を深めていくことができました。
 授業を理解できるようになっても勉強は大変で、特にテスト期間はきつかったです。普段の勉強に加えテスト対策とアルバイトもこなさないといけない状況でした。先生方にアルバイトと勉強の両立は難しいと言われましたが、熊本にいた時も少ない時間を有効活用していたので、こなせると思っていました。テスト前日にアルバイトがあったとしても1時間は勉強することを自分に課して実行し、テストを乗り切っていました。国家試験と同レベルの第2種ME技術実力検定試験があるので、まず、この試験を受け力試しをしようと考えています。受かれば自分の自信になりますし、落ちたら勉強のやり方を見直す良いきっかけになると思っています。落ちた時には、先生方の助けを借りて、コツコツとまた勉強していくことが、今の私の目標です。一つひとつ越えていかないといけないと思っています。
 入学当初は、既卒生はいないのではと思っていましたが、クラスメイト40人の内、10数人は既卒生だったので自然と馴染むことができ、不安は解消されました。一度、社会人を経験した後でも臨床工学技士を目指すことは遅くはないし、遠回りしてもトライする価値のある職業だと思います。自分がやりたいと思ったら、まずは行動してみて、それを続ける強い意思を持つことが大切です。
 臨床工学技士は一般社会においてまだ認知度が低いので、仕事の範囲を広げていき、機械面だけでなく患者さんの対応もしていけたらなと思います。